一般日本人緊張日記

日記、映画の感想など

最近の私的音楽鑑賞事情

アマゾンの注文履歴を見ると、2019年の12月にMarantzのネットワークレシーバーNR1200を購入しており、2020年の5月にDaliのスピーカーZensor5を購入している。以降3年間は自分の自宅での音楽鑑賞においてはこの2つのアイテムだけで成り立っていると言っていい。

 

NR1200はWifiに繋げばキャスト機能が使えるため、spotifyなどもスマホ操作で再生でき非常に便利。PCのiTunesからAirPlayも使える。ブルートゥースもいけるけど音質的には良くない。

 

基本的に部屋に入り、スマホspotifyを開き再生、デバイスをNR1200に設定すれば終わり。電源すら勝手についてくれるのでこれに慣れてしまうとなかなかCDとかで音楽を聴こうという気が起きなくなる。

 

しかし、せっかくハイレゾにも対応してるのだからたまには良い音で聴きたい、となった時、選択肢に入るのはやはりAmazon Music Unlimitedになる。HDやUltra HDを選択するとストリーミングでめっちゃ良い音で聴けるのだが、アマゾンはUIとかそういう系のセンスが壊滅的に欠落しているので、とにかく使いづらく何度か入会するも「spotifyでいいか…」となり解約、というのを繰り返していた。しかしプライム会員から1000円くらいでCD以上の音で聴けるのはやはりデカいなーとまた最近入り直したのだが、NR1200で使う時の厄介な問題というのが別にある。

 

spotifyの場合はさっき言ったとおりアプリから操作するだけでOK。Amazon Musicの場合も当然アプリから操作してデバイスを再生できる。しかし、だ。おそらくこの再生方法だとUltra HDで再生できていない。理由は謎なのだが、たぶんウルトラがついてる音源もHDで再生しているっぽい。ではどうすればいいのかというと、HEOSアプリを使わなければいけない。HEOSというのは…と説明しようとしたが、正直なんなのか未だに良くわかっていない。とりあえずこういうネットワークレシーバー的なやつに搭載されてるテクノロジーのことらしい。一つだけ言えるのは、このHEOSアプリは本当に使いづらい!ということ。Amazon music自体もspotifyに比べれば決して使いやすいアプリではないが、HEOSアプリからAmazon Musicを再生するのはその1億倍やりにくい。まず検索からして面倒くさい。というか検索しないと曲聴けない。トップ画面とかがないため。例えばアルバムの5曲目を選んで再生させるとする。普通の感覚ならばその後6曲目、7曲目と自動で流れていくと思うだろう…。普通に1曲だけで止まる。ふと画面を見ると「アルバム全体を再生」という文字があるではないか。なるほど、これを押せばいいのだなと。確かにこれでアルバム全体を流してくれる。しかし、例えばアルバムの途中で飽きたなと思って他のアーティストの曲を流すとする。しかし実はさっきのアルバムの聴いてない曲はずっとキューに残り続けるため、またいちいちそれを消す作業をしなければならない。本当にめんどくさいので、今は色々曲聴きたい時は普通にアプリから操作、気に入ったアルバムなどは良い音で聴くためにHEOSアプリから、という使い方をしている。うーんストレス。

 

しかしこれがストレスに感じる、ということ自体が、あまりに世の中が便利になりすぎた結果なのかもしれない…自動化、機械化の弊害…人間の業(カルマ)…みたいなことは1ミリも思わないのでとっとともっと使いやすくしてほしいと思う。

 

色々言ってきたが結局通勤時の車の中やスマホではspotifyしか使っていない。ウォークマン持ってるからそっちではAmazon Musicハイレゾ聴けるんだけどね。ウォーキングではそっちを使っていきたい